入学前に準備しておきたい15のチェック項目3「授業の準備」

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もうすぐ1年生! 入学までに「できるようにしておきたい15のポイント」のなかから、今回は「授業の準備」のため、入学前に身につけておきたい項目を、東京都北区立堀船小学校で主任教諭を務める大野久仁子先生にうかがいました。

これまでにご紹介した「学校生活」編「登下校の準備・安全」編もあわせてチェックしてみてください! 

小学校生活では、1年生でも5時間授業の日がほとんどです。毎日スムーズに授業を受けられるよう、こんな準備をしておきましょう。

■チェック11:話す人を見て、静かに話が聞けますか?

授業の基本は、先生の話を聞くことです。背筋を伸ばし、人の目を見て、話を聞く姿勢が保てるようにしておきましょう。

おうちの方も日ごろから子どもと向き合い、きちんと目を見て会話をするよう心がけたいですね。

■チェック12:自分のことを相手に伝えることができますか?

自分の気持ちを言葉にして相手に伝えることは、学校生活を過ごすために必要なことです。まずは、自分の名前を大きな声で言えるように練習をしましょう。

おうちの方は、子どもが「何かを伝えたがっているな」と感じたときは、後回しにせず、目を見てしっかり聞いてあげるようにしましょう。

■チェック13:自分の名前を読み、書くことができますか?

名札やロッカー、靴箱など、学校には名前の書かれた場所がたくさんあります。ひらがなで書かれた名前を読めるようにしておきましょう。

大きく名前を書いた紙を、子どもの目につきやすい冷蔵庫などに貼っておくのもおすすめです。読めるようになったら、書く練習もしておきたいですね。

■チェック14:30まで数えられますか?

数は30まで数えられるようにしておくといいですね。湯船で30まで数えるなど、日常生活のなかで覚えられる工夫をしましょう。

また、「2つずつ」の「ずつ」の理解が難しく、文章問題でつまずく子も見られます。「ひとり2つずつね」などと、楽しく会話しながら覚えさせるといいでしょう。

■チェック15:鉛筆で書くことに慣れていますか?

鉛筆の正しい持ち方は学校でも指導しますが、家庭でも教えてあげましょう。まずは曲線や斜めの線などをくり返し書かせ、慣れてきたら自分の名前を書かせてみましょう。

鉛筆は、芯が柔らかい2B以上のものを選ぶといいですよ。

以上5つが、学校生活において「入学前に準備しておきたいチェック項目」です。

こうしてみると、入学までに身につけておきたいことはいろいろありますが、少しずつ準備しておくと安心ですね。

次回は「よくある不安&解消法」を紹介します。お子さんの小学校生活でありがちな不安とその解消法の数々、ぜひ参考にしてくださいね。